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「釣りに行きたいけど、パートナーを置いて行くのが申し訳ない」という悩みは、釣り好きの間でよく聞きます。

一緒に行けたら理想ですが、片方が釣りに興味がない場合も多い。そういうときの折り合いのつけ方について、自分の経験から書きます。


正直なところ、最初は何度も失敗しました

まぁ、恥ずかしい話なんですけど。

5、6年前に当時付き合ってた人をN-VANに乗せて、長野の湖畔キャンプに連れていったことがありまして。おれ的には「最高のデートプラン」のつもりだったんですよ。景色もいい、釣りもできる、焚き火もできる。完璧だろうと。

問題は、おれが朝4時に起き出してアジング始めたことです。「30分だけ」と言いながら気づいたら7時。テントに戻ったら相手が冷え切った顔で座ってて、「あ、これダメだったやつだ」ってすぐわかりました。

帰りの車が静かだったのは言うまでもない。

それ以来、釣りキャンプにパートナーを連れていくときは「相手が退屈しない設計」を最優先に考えるようにしました。正直なところ、釣りより大事だと思ってます、今は。


もう一つの失敗——釣れない堤防に連れて行った話

別の話で、釣りに全く興味のない友人夫婦を堤防釣りに誘ったことがあります。「釣れたら楽しいよ」と言って連れ出したんですが、当日が激渋で3時間アタリなし。

釣り好きのおれでも「うーん」って感じでしたが、初めての釣りの人にとっては「ただ竿を持って突っ立ってる時間」でしかないんですよ。その後「釣りって面白くないね」と言われて、そのまま誰もリピートしなかった。

この経験から学んだのは、「釣れやすい場所・方法を選ぶ」こと。釣り好きには当たり前でも、連れていく側の選択が相手の印象を全部決めるんです。


釣りに興味のないパートナーと行くとき

キャンプメインにする

釣りは「ついでの楽しみ」として位置づけ、キャンプ自体を中心にする。

焚き火・料理・景色を楽しむキャンプに、釣りをプラスするイメージ。釣りは「早朝の2時間だけ」と決めておくと、もう一方も待ちやすい。

まぁ、「2時間だけ」が気づいたら4時間になるのがおれの癖なんですが——そこは事前に自分を律する必要があります。タイマー設定するのが一番確実でした。

釣り体験を一緒にやってみる

相手が全く釣りに興味がない場合でも、サビキ釣りは「ちょっとやってみようかな」と思ってもらいやすい。

サビキは初心者でもアジ・サバが釣れやすく、達成感があります。釣れると嬉しいのは釣り好きでなくても同じ。竿を持たせて、アタリが来た瞬間の「え!?動いてる!」って反応がおれは好きなんですよ。

大事なのは、最初の1匹が釣れるかどうか。それで印象が全然変わります。

釣りをしている間の過ごし方を決めておく

読書・コーヒー・焚き火・散歩など、パートナーが一人でも楽しめる時間を作っておく。

「自分が釣りをしている間に○○ができる場所」という視点でキャンプ場を選ぶと、両方が満足しやすい。道の駅が近い、温泉施設がある、ハンモックを張れる木陰がある——そういう「待ち環境」が整っているかを事前に調べるのがポイントです。


両方が楽しめるキャンプ場の条件

釣りキャンプをカップル・夫婦で行くなら、以下の条件を満たすキャンプ場を選ぶとうまくいきやすい:

  1. キャンプ場から釣り場が近い:パートナーをキャンプ場に置いたまま釣りに行ける距離感
  2. 周辺に観光スポットがある:道の駅・温泉・ハイキングコースなどの選択肢
  3. 設備が整っている:釣りをしない方がキャンプ場内でも楽しめる設備(温泉付きなど)

特におすすめの形態

管理釣り場(釣り堀)がキャンプ場に隣接しているところは、釣り初心者・子供に向いています。

釣り堀なら釣れやすいので、パートナーを連れていっても「全く釣れなくてつまらない」という事態を防げます。おれ自身、管理釣り場はふだんあまり行かないんですが、相手連れのときは積極的に選ぶようにしています。エリアトラウトは道具もシンプルで教えやすいし、何より釣れる。


料理を一緒に楽しむ

釣れた魚の料理を一緒にやる時間は、キャンプの醍醐味の一つです。

捌くのは自分がやって、パートナーには火番や味付けをお願いするなど、分担すると関わりやすい。

釣れた魚で作った料理を2人で食べる時間は、釣り嫌いのパートナーでも「また来てもいいかな」と思ってもらえることがあります。正直なところ、釣りより「ご飯タイム」のほうが喜ばれることの方が多い気がします。

アジのなめろうを一緒に作ったときは「これ、市販品より全然うまい」と言ってもらえて、おれとしても釣った甲斐がありました。料理のクオリティを上げるには、現地で揃えられる調味料を事前に考えておくのがポイントです。


キャンプ道具は「相手が使いやすいもの」を選ぶ

これも見落としがちなんですが、道具を選ぶときに「自分が使いたいもの」だけで選ぶと失敗します。

ハイゼットカーゴで荷物を運ぶ都合上、おれは道具をコンパクトにまとめるのが基本スタイルなんですけど、カップルキャンプのときはチェアにゆとりを持たせるようにしました。釣りをしている間に相手がゆっくり座れる、ある程度ちゃんとしたチェアがあるかどうかで「待ち時間」の体験が全然変わります。

まぁ、「釣り優先で道具を選んでたらパートナーに不評だった」という話です。


温泉で締める

釣りキャンプの終わりに温泉に寄るのは、全員が楽しめる定番の締め方です。

特に釣りに疲れた体は温泉が染みる。釣りをしなかった方も温泉はたいてい喜んでもらえます。

おれの場合、帰路に温泉を組み込むのが定番になっています。「温泉がゴール」にしておくと、釣りの出来不出来に関係なくいい気分で帰れます。キャンプ場を選ぶときに「30分以内に温泉があるか」をチェックする習慣がつきました。


一緒に楽しめる釣りキャンプは、少し工夫するだけで作れます。まぁ、楽しけりゃいいよね。


よくある質問

Q: 釣りに全く興味のないパートナーを釣りキャンプに誘っても大丈夫ですか?

A: 「キャンプメイン、釣りはおまけ」という設計なら十分楽しめます。釣りをしている間の過ごし方(読書・散歩・焚き火など)を事前に決めておくことと、釣り時間を決めて守ることが大切です。最初から「釣りキャンプに行こう」ではなく「キャンプに行こう、ついでに魚釣るよ」くらいの温度感で誘う方がうまくいきやすいです。

Q: 釣り初心者のパートナーにすすめやすい釣り方はありますか?

A: サビキ釣りが一番入りやすいです。アジ・サバが釣れやすく、仕掛けを落として上下させるだけなので教えやすい。管理釣り場のエリアトラウトも、道具がシンプルで釣れやすいのでおすすめです。「釣れる場所・釣れやすい釣り方」を選ぶのが、相手の印象を決める一番大事な部分だと思っています。

Q: 釣りをしている間、パートナーが退屈しないようにするにはどうすればいいですか?

A: キャンプ場選びの段階で「釣りをしない方が楽しめる環境」を確認しておくのが効果的です。温泉施設が近い、周辺に道の駅や観光スポットがある、ハンモックを張れる場所があるなど、待ち時間の選択肢が多いほど安心です。あとはチェアなど「ゆっくり座れる環境」を整えておくだけでも印象が変わります。

Q: 釣れた魚の料理が苦手なパートナーへの対応はどうすれば?

A: 捌き・下処理は自分でやって、相手には火番や味付けだけ担当してもらうのが一番スムーズです。魚の見た目や内臓が苦手という方は多いので、無理に関わらせないのが正解。料理の完成品をいっしょに食べる時間だけ共有する形でも、「釣りたての魚の味」は十分伝わります。

Q: カップル・夫婦向けの釣りキャンプ場はどう選べばいいですか?

A: 「釣り場とキャンプ場の距離が近いこと」「周辺に温泉か観光スポットがあること」「設備が整っていること」の3点で絞るといいです。管理釣り場とキャンプ場が一体になっているところは特に使いやすい。釣れやすい環境が整っているので、釣り初心者を連れていっても「楽しかった」と思ってもらえる可能性が高いです。


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