「バイクで釣りに行く人って、いったいどんな場所に行けるの?」って思ったことありませんか?
車でしか行ったことのない釣り場しかイメージがないと、「バイク釣行って何がいいんだろう」とピンとこないかもしれない。おれもセローを買う前はそうでした。
セロー225を買って林道ツーリングを始めたとき、釣りも一緒に持ち込もうと思ったのが今のスタイルの始まりです。
バイクで行ける場所と、車で行ける場所は違います。特に林道の奥や、駐車スペースのない岸壁の脇など、バイクでしか入れない場所がある。そこにしかない釣り場の景色と魚が、バイク釣行の一番の魅力です。
第5位:早朝の地方港(名前は伏せます)
静岡のある小さな漁港です。車では行けないわけではないのですが、駐車スペースが1台分しかない。バイクなら端に停めても邪魔にならない。
早朝5時ごろに着いたら、漁師さんがちょうど出港するところでした。そのあとの静かな港でアジングをしたら、2時間で20匹以上釣れた。
地元の釣具店で聞いていなかったら存在を知らなかった港でした。
第4位:長野の渓流(国道から30分の林道先)
国道から外れた未舗装林道を30分走った先の渓流です。
川まで降りる道が急で、セローじゃないと入れない場所でした。川幅は3〜4メートルの小さな渓流で、誰もいなかった。
テンカラで2時間やってイワナ4匹。川の音しかない静寂の中でやる釣りは、ここが初めてで、今でも渓流釣りで一番好きな場所の一つです。
第3位:伊豆の堤防(バイク乗り入れ可の釣り場)
伊豆の半島先端近くにある堤防で、バイク乗り入れ可の珍しい釣り場です。
バイクで堤防の端まで走って、そこで荷物を降ろして釣りをする。ロッドをシートバッグから出すだけで準備完了。
夜の電気ウキでメジナとタコが釣れた。タコはクーラーに入れて持ち帰って、たこ焼きにしました。
第2位:岐阜の渓流キャンプ場
渓流沿いにあるキャンプ場で、バイクで直接入れる場所です。
前泊で到着して、翌朝から渓流釣りをするというスタイルで、このスタイルをセロー釣行の定番パターンにするきっかけになった場所でした。
早朝5時にウェーダーを着て川に入り、テンカラでヤマメとイワナを釣って、キャンプ場に戻って朝ごはん。あの朝の充実感は今でも覚えています。
第1位:東北の渓流(遠征の釣り場)
年に1回だけ行く東北遠征の渓流が1位です。
自宅から片道400km以上、セローで2日かけて行く遠征釣行。目的の渓流はイワナが多く、テンカラでも毛針への反応が良い。
到着した朝の渓流の空気、冷たい水、誰もいない川。この体験のために1年間「次は行けるか」と考えながら釣りをしているような気がします。
セローがなかったら、この釣り場には出会えなかったと思っています。
バイク釣行で気をつけていること
バイクで釣りに行くとき、意識していること:
- 荷物の重量バランス:左右均等に積む。ハンドリングに影響する
- タックルの保護:ロッドはハードケースかハードチューブに入れる
- 天気の確認:雨の中のバイク走行でロッドを積んでいると危険。天気予報を必ず確認
- 帰り道の体力:釣り疲れでバイクの運転が危ない場合は無理をしない
セローを買った直後に盛大に道に迷った話
セロー225を買ってから最初の林道釣行で、往復4時間の渓流ルートを計画してたんですが——GPSを持っていかなかった。
林道に入ってしばらくしたら道が二又に分かれてて、どっちがどっちかわからない。スマホの電波はゼロ。地図もない。
結局、2時間近く迷って、ようやく来た道を引き返した。渓流には到着できず、釣りはゼロ。帰宅したのは日没後。
今はGPSアプリをダウンロードしておき、林道に入る前にルートをオフライン保存する。これは絶対にやってます。バイク釣行で「迷う」は、釣りができないだけじゃなくて安全に関わる。
Q&A よくある質問
Q. セローじゃないとバイク釣行はできないですか?
A. セロー225は林道向けの設計で走破性が高いですが、普通のバイクでも行ける釣り場はたくさんあります。ただ未舗装の林道や急な坂道がある場所はオフロード向けバイクの方が安全です。
Q. バイクで渓流釣りに行くとき、ロッドはどう積みますか?
A. ハードケースに入れてシートバッグの外側に固定するのが基本です。振動でロッドが割れることがあるので、ソフトケースのみは危険。テンカラなら竿が短く畳めるので最もバイク向きです。
Q. バイク釣行の最小限の装備を教えてください。
A. テンカラなら竿・ライン・毛針・ウェーダーで成立します。シートバッグ1つで全部入る。アジングならロッド(2ピース以上)・リール・ジグヘッド・ワームだけ。荷物を絞るほどバイク釣行が楽しくなります。
Q. 林道釣行で怖かったことはありますか?
A. あります。熊の痕跡(爪痕・糞)を見たことが2回。それ以降は熊鈴をバッグに付けて、渓流では音を立てながら歩くようにしました。一人釣行は特に注意が必要です。
Q. バイク釣行はどの季節がおすすめですか?
A. 4月〜10月が基本です。11月以降は林道凍結リスクがあり、特に標高のある場所は危険。春の渓流解禁(3月)直後は雪解け水で増水しやすいので、4月中旬以降が安全です。
バイクと釣りの組み合わせは、たぶんやめられないです。まぁ、楽しけりゃいいよね。