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冬キャンプで寒くて眠れなかった夜が2回あります。
1回目は「秋用の寝袋でいけるだろう」と思っていたら、夜中の2時に目が覚めて、それから朝まで寒くて震えていた。翌日の釣りはぼーっとしていてほとんど釣れなかった。
2回目も似たような失敗で、「スリーシーズン寝袋+毛布」の組み合わせで臨んだら、気温0℃を下回ったときに対応できなかった。
この2回の失敗があってから、ちゃんとした冬用寝袋を買いました。
快適温度と使用限界温度の違い
寝袋を選ぶときに必ず確認するのが温度表示です。
日本では EU 規格(EN/ISO 13537)に基づいて以下の3段階で表示されています:
- 快適温度(Comfort):成人女性が寒さを感じず快適に眠れる最低温度
- 下限温度(Lower Limit):成人男性が丸まった姿勢で眠れる最低温度
- 極限温度(Extreme):成人女性が極寒で4時間生存できる温度(命は守れるが快適ではない)
重要なのは、気温より5〜10℃高い快適温度の寝袋を選ぶこと。
「−5℃対応」と書いてある寝袋でも、実際に快適に眠れる気温は0℃前後だったりします。
ダウン vs 化繊の選び方
ダウン(羽毛)
軽くて圧縮できる。保温力が高い。長持ちする。
デメリットは濡れると保温力が激減すること。濡れた状態で保管すると劣化します。
車中泊や前室付きテントの使用で、雨に濡れる心配が少ない使い方に向いています。
化繊
多少濡れても保温力が落ちにくい。乾くのが早い。コストが低い。
デメリットはかさばること。ダウンより収納サイズが大きくなります。
バイクキャンプや徒歩キャンプのように積載が限られる場合は課題になりますが、車釣行なら十分に使えます。
実際に使っている冬用寝袋の話
秋から冬の釣りキャンプでは、快適温度−5℃以上のダウン寝袋を使っています。
寝袋の中にインナーシュラフを重ねると、体感でさらに5〜10℃ほど暖かくなります。極端に寒い日は「寝袋+インナー+化繊ベスト着込み」の重ね技で対応しています。
寝袋以外の防寒対策
寝袋が良くても、マット(敷き寝袋)が薄いと地面から冷えます。
断熱マットは厚さ3cm以上のものを敷くと効果があります。インフレータブル(自動膨張)タイプのマットはコンパクトに収まって使いやすい。
車中泊の場合は、窓にサンシェードやプラダンを貼ることで外気との断熱ができます。
足元の冷えが特につらいので、ウールの厚手靴下で寝ると全然違います。
冬の釣りキャンプは寒さと戦う部分もあるけれど、ちゃんと眠れれば朝まずめの釣りが楽しめます。まぁ、楽しけりゃいいよね。