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ハゼ釣りを舐めていた時期がありました。

「ハゼなんて入門用の魚でしょ」と思っていたのですが、秋の河口で入れ食いになったとき、その楽しさを思い知りました。

正直なところ、あのときまでハゼ釣りを一段下に見ていたんですよ。でも今は秋になると「あ、ハゼの季節だ」って真っ先に思うくらい好きな釣りになっています。


ハゼ釣りの季節

ハゼは周年釣れますが、最盛期は8〜11月の秋です。

産卵前に荒食いをするため、数釣りが楽しめます。河口の干潟・ハゼ場では1時間50匹以上釣れることもある。

まぁ、おれの体感だと10月が一番釣りやすい印象です。水温が少し下がってきたころ、上げ潮に乗って岸近くにわーっと寄ってくる。あの瞬間に当たると、キャストするたびにアタリがある入れ食い状態になるんですよ。


釣り場と仕掛け

釣り場

東京湾奥・大阪湾・博多湾など、都市近郊の河口や干潟がハゼのメインフィールドです。

水深30cm〜1mの浅い場所。潮が動く干潮〜上げ潮が狙い目です。

おれがよく行くのは関東某所の河口なんですが、上げ潮3分くらいから釣れ始めて、満潮前後の2〜3時間がピーク。潮止まりになると急にアタリが遠のく。正直なところ、潮時を外すと同じ場所でも1時間で5〜6匹しか釣れないこともあります。

仕掛け

小型の「ちょい投げ仕掛け」が基本です。

  • 天秤オモリ(3〜5号)
  • ハリス10〜15cm
  • ハゼ針5〜7号

エサはイシゴカイ(ジャリメ)が定番。2〜3cmの短めに付けるとハゼが食べやすい。

針が大きすぎると食い込みが悪くなるんですよ。最初はハゼ針6号を使っていたんですが、秋の小型が多い時期は5号に落としたら明らかにアタリが増えた。なんとなくで道具を選ぶと損します。


釣り方

ちょい投げ

仕掛けを5〜15m程度投げて、ゆっくり引いてくる。底をズル引きしながら当たりを待ちます。

コツッと竿先を叩いたら合わせる。ハゼのアタリははっきりしていて、初心者でもわかりやすい。

延べ竿でミャク釣り

延べ竿を使って、目の前の底をつつくように誘う。水深が浅い干潟で効果的です。

穂先でアタリを見ながら釣るので、視覚的に楽しい釣り方です。


やまちゃんの失敗談:エサを忘れた日のこと

まぁ、これは恥ずかしい話なんですが、一度ジャリメを買い忘れて現地に着いたことがあるんですよ。

N-VANに道具は全部積んであるのに、エサだけない。最寄りの釣具屋まで車で30分。正直なところ、帰ろうかと思いました。

そのとき試しにコンビニで買ったちくわを小さく切って針につけてみたんです。「さすがに釣れないだろうな」と思いながらキャストしたら、2投目でコツッとアタリが来た。

小さいハゼが1匹、ちくわに食いついてたんですよ。あれは笑いました。その日はちくわで結局12匹釣ったんです。ジャリメには数で負けましたが、ちゃんと釣れた。

ハゼってそのくらい貪欲な魚なんだと思います。とはいえ、正直なところジャリメの方が断然釣れるので、エサは忘れずに持っていきましょうという話です。


釣れないときに試したいこと

「場所は合ってるはずなのに全然釣れない」という日、おれも何度か経験しています。そういうときにやること。

底の材質を変える

泥底から砂底に移動するだけでアタリが増えることがあります。ハゼは砂地を好む傾向があって、護岸沿いの泥底で粘っても数が出ないことが多い。干潟の砂地のエリアを見つけると急に入れ食いになる、なんてことが何度かありました。

引くスピードを遅くする

ちょい投げのズル引きが速すぎると、ハゼが追いきれなかったり、底から離れてしまったりします。おれは「引いているのかどうかわからないくらいゆっくり」を意識するようになってから、釣果が安定した気がします。

エサのつけ方を細かくする

ジャリメは1〜2cm程度の短めにカット。針のフトコロから少しだけ出るくらいが目安です。長めに垂らしていると、ハゼがエサだけ食って針まで届かないことがある。特に活性が低い日はエサのつけ方を細かく調整するだけで全然変わります。


釣れたハゼの食べ方

天ぷら

ハゼ天ぷらは江戸前天ぷらの定番です。

揚げたてはサクサクで絶品。釣り場から帰ってその日のうちに揚げると、鮮度が違います。

内臓を取って、開いてから揚げると食べやすい。

おれはハイゼットカーゴに簡易コンロを積んでいるので、釣り場から帰った後に道の駅の駐車場で揚げることもあります。衣はちょっと薄めにするとハゼの旨みが分かりやすい。あれは本当においしいんですよ。

唐揚げ

小さいハゼは内臓を取って丸ごと唐揚げにしてもいい。骨まで食べられます。

片栗粉だけでカラッと揚げて、塩で食べると酒のつまみに最高です。釣れた数が多い日の定番になっています。


子供と一緒に

ハゼ釣りは子供と一緒に行くのに向いています。

アタリがわかりやすくて釣れやすいので、子供でも楽しめる。川や干潟の生き物を観察しながらの釣りは、自然の体験としても良い。

まぁ、子供が飽きないくらいのペースでアタリが来てくれるのがハゼ釣りのいいところなんですよ。難しくないし、危険も少ない。ハゼを持つ練習をするだけでも、子供は満足そうでした。


入れ食いになったときのハゼ天は最高でした。まぁ、楽しけりゃいいよね。


よくある質問

Q: ハゼ釣りに最適な時期はいつですか?

A: 8〜11月の秋が最盛期で、特に10月ごろが数釣りしやすいです。産卵前の荒食い期に当たると入れ食い状態になることもあります。春先(4〜5月)は小型のデキハゼが釣れ始めますが、数・型ともに秋が圧倒的に楽しめます。

Q: ハゼ釣りにはどんな道具が必要ですか?

A: 延べ竿(3〜4m)またはちょい投げ用ロッドに、天秤オモリ(3〜5号)+ハゼ針5〜7号の仕掛けがあれば始められます。エサはジャリメ(イシゴカイ)が定番で、現地の釣具屋で購入できます。全部合わせても数千円以内で揃うのがハゼ釣りの気軽なところです。

Q: ハゼはどんな場所で釣れますか?

A: 河口の干潟や護岸沿いの砂地が主なポイントです。水深30cm〜1mの浅い場所を好み、東京湾奥・大阪湾・博多湾など都市近郊の河川下流部でよく釣れます。干潮から上げ潮にかけての時間帯が活性が高くなりやすいです。

Q: ハゼのアタリが全然わからないのですがどうすればいいですか?

A: ちょい投げの場合、糸を張ったまま底をゆっくりズル引きするのが基本です。コツッという小さな叩きがアタリなので、竿先を見ながら感じてみてください。延べ竿のミャク釣りの場合は穂先の動きで視覚的にわかりやすいです。アタリが出てもすぐ合わせず、竿先が2〜3回曲がってから合わせると掛かりが良くなります。

Q: 釣ったハゼはその日のうちに食べないといけませんか?

A: 鮮度は当日が最高ですが、内臓を取って氷水で締めたものであれば翌日まで問題なく食べられます。天ぷら・唐揚げ・甘露煮など調理法が豊富で、多く釣れた日は甘露煮にすると数日楽しめます。小型は骨ごと唐揚げにするのがおすすめです。


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