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ランディングネット(タモ網)なしで大物を取り込もうとして、逃がした経験が何度かあります。

「足元まで寄ってきた大きなシーバスをどうしよう」と手をパニックして、最終的にバラすというのは、釣り人あるあるです。

タモ網を使うことで、大物を確実に取り込める確率が格段に上がります。


おれがタモ網なしで2回バラした話

正直なところ、タモ網を買うのをずっと先延ばしにしていました。「どうせそんな大物かからないだろう」と思っていたんですよ。

最初の失敗は、購入してまもない頃の夜のシーバス釣り。堤防から60cmオーバーと思われる引きを1時間近くかけてようやく足元まで寄せたのに、タモ網なしだったのでどうしようもなくなってしまって。ラインをつかんで引き抜こうとした瞬間にフックが外れ、ドボンと消えていきました。あの喪失感はいまでも覚えています。

まぁ、それでも「次はタモ持ってくるか」くらいの気持ちだったんですよ。問題はその後。

友人から小さいタモ網を借りてシーバスを狙ったとき、今度はしっかり魚を弱らせてタモを差し出したのに、フレームのサイズが30cmしかなくて全然入らない。シーバスって横幅もあるし、60cmの魚を30cmのネットに入れようとしてもどうにもなりません。結局また逃がしました。

この2回の失敗で「サイズ選びが全てだな」と痛感したわけです。


タモ網の構成

タモ網は**フレーム(枠)+ネット+シャフト(柄)**の3つで構成されています。

フレーム

網を張る枠の部分。

  • 丸型:汎用性が高い。シーバス・チヌ・青物などほぼ全対応
  • ひし形型:浅い場所での操作性が高い。磯向き
  • オーバル(楕円)型:コンパクトに折りたためる。携帯性重視

サイズは45〜60cmが汎用的。大物(ブリクラス)には60〜70cmが必要。

おれは最終的に50cmの丸型フレームに落ち着きました。シーバス・チヌ・青物と何でも対応できるし、収納時もそこまでかさばらない。軽バンの荷室に常時積んでおけるので、セローで港まで行ったときも積み替えが楽なんですよ。

ネット(網)

ラバーコーティングネット:魚に優しく(ヒレが引っかかりにくい)、リリース派に向く
ナイロンネット:安価。絡まりやすいが強度は高い

おれは最初ナイロンネットを使っていたんですが、魚のヒレが引っかかって取り外しに手こずることが多くて。ラバーネットに替えてからはスムーズにリリースできるようになりました。ナイロンよりちょっと高いけど、正直なところコスパはラバーの方がいいと思います。

シャフト

長さ:堤防の高さによって必要な長さが変わります。

高い堤防(3m以上):5m以上のシャフトが必要
通常の堤防(1〜2m):3〜4mで対応

伸縮式(テレスコピック型)が携帯性と使い勝手のバランスが良い。

まぁ、長いシャフトは嵩張りますが、足場の高い堤防で4m以下のシャフトを使うとどうにもならない場面があります。おれは4.5mを愛用していて、たいていの堤防はこれで対応できています。セロー積載で出かけるときはコンパクトな折りたたみ式(ジョイント付き)を選んでいます。


使い方のコツ

魚が弱るまで待つ

魚が元気なうちにタモを入れようとすると、魚が暴れて逃げたり、ラインが絡んだりします。

十分に弱らせてから(魚が横を向いて浮いてくるくらい)タモに誘導する。

タモは先に水に入れておく

タモを水面に入れた状態で待っておき、魚をタモの方向に泳がせて取り込む。

タモを振り回して魚を掬おうとすると失敗しやすい。

正直なところ、初めのうちはつい手が早くなって「今だ!」とタモを突き出すんですが、それで何度も失敗しました。水に先に入れて待つ方が、魚が自然にネットの中に誘導されるんですよ。

頭から入れる

魚の頭側からタモに入れるのが基本。尾から入れようとすると魚が反転して逃げることがある。

折りたたみネットは展開確認を忘れずに

オーバル型など折りたたみ式のランディングネットは、収納時に折り畳まれたままになっています。大物がかかったときに慌てて展開しようとすると手間取ることがあるので、釣り場についたらまず展開して腰に取り付けておくのが鉄則です。

おれはセローで釣り場に着いてバイクを止めたらすぐタモを展開してホルダーにセットする、というのを習慣にしています。これだけで取り込みミスがぐっと減りました。


タモホルダーの重要性

タモを手で持ちながら釣りはできないので、タモホルダーで体に取り付けます。

腰に取り付けるタイプ(ヒップバッグやベルトに装着)や、フィッシングベストのDカンに取り付けるタイプがあります。


大物がかかったときのためにタモを準備しておく。備えあれば憂いなし。まぁ、楽しけりゃいいよね。


よくある質問

Q: ランディングネットのフレームサイズはどのくらいが汎用的ですか?

A: 45〜50cmの丸型フレームが最も汎用性が高いです。シーバス・チヌ・青物など一般的なターゲットにはこのサイズで対応できます。ブリやヒラマサなど大型の青物を狙う場合は60〜70cmが安心です。

Q: ラバーネットとナイロンネットはどちらがおすすめですか?

A: 初心者にはラバーコーティングネットをおすすめします。魚のヒレが引っかかりにくく、リリースもスムーズで魚体へのダメージが少ないです。価格はナイロンより高めですが、扱いやすさを考えるとコスパは良いと感じます。

Q: シャフトの長さはどれくらい必要ですか?

A: 釣り場の足場の高さによります。通常の堤防(1〜2m)なら3〜4m、高い堤防(3m以上)では5m以上が必要です。迷う場合は4〜4.5mの伸縮式を選ぶと多くの釣り場に対応できます。

Q: タモホルダーは絶対に必要ですか?

A: 実質必須です。タモを手で持ったまま釣りをするのはほぼ不可能なので、腰やフィッシングベストのDカンに取り付けるホルダーがあると両手を自由に使えます。ランディングネットを買うときにセットで用意しておくのがおすすめです。

Q: 折りたたみ式(オーバル型)は使い勝手はどうですか?

A: コンパクトに持ち運べるのが最大のメリットで、バイクや徒歩での移動が多い釣り人に向いています。展開に若干手間がかかるため、釣り場に着いたらすぐ展開してホルダーにセットしておく習慣をつけると失敗を防げます。


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