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冬の釣りで「もう帰りたい」と思う理由は、ほぼ100%寒さです。

魚が釣れていても、指が動かなくなってリールを巻けない。足元がじんじんして歩くのがしんどい。こういう状態になると釣りを楽しめません。

冬専用の防寒装備を揃えてから、12月〜2月でも2〜3時間の釣行が快適になりました。


防寒の優先順位

寒さ対策には優先順位があります。

  1. 体幹(首・胸・腹):ここが冷えると全身が冷える
  2. 足元(靴下・ブーツ):地面からの冷えは盲点
  3. 手先(グローブ):操作性を維持しながら保温

頭部は帽子・ネックウォーマーで対応できます。


インナー・ミドルレイヤー

防寒インナー(ベースレイヤー)

発熱・保温素材のアンダーウェアが基本です。ヒートテック的なものを全身(上下)着ると効果が高い。

釣りでは体を動かすので、蒸れにくい素材を選ぶとより快適です。メリノウールは保温性と通気性のバランスが良い。

ミドルレイヤー(中間着)

フリースや中綿ジャケットをインナーの上に着ます。

アウターとの間に空気層を作ることが防寒の基本で、1枚の厚いものより「薄いものを2枚重ね」のほうが保温効果が高いことがあります。


手袋(フィッシンググローブ)

釣りの防寒で最も重要な道具のひとつが手袋です。

ただし、釣りの手袋は「指先が開くタイプ」が使いやすい。指が出ないと仕掛けのセット、針へのエサ付け、ラインの操作が難しくなります。

3本指(親指・人差し指・中指)が出るタイプが定番で、釣りの操作をしながら手の平と残りの指を保温できます。

ネオプレン素材(ウェットスーツと同じ素材)は水に濡れても保温力が維持されるので、岸壁での釣りや渓流でのウェーディングに向いています。


足元の防寒

足元の冷えは「地面からの伝導冷え」で、コンクリートや岩の上に長時間立っていると体感より早く冷えます。

靴下

ウールの厚手靴下が最強です。ウールは濡れても保温力が維持され、乾きやすい。

重ね履きは逆効果のことがあります(血行を阻害して冷える)。良いウール靴下を1枚履くほうがいい。

ブーツ

防水・保温性能のあるブーツが必要です。

冬の波が来る堤防や渓流ウェーディングではネオプレンウェーダーが最強。ウェーダーの中に厚手靴下を履くと全く問題ありません。


カイロの活用

防寒装備が揃っていても、特に寒い日はカイロを追加します。

貼るカイロをアウターの内側(背中・お腹)に貼るのが基本。足先用カイロも使い捨てのものが便利です。

ただし、貼りすぎると低温やけどのリスクがあります。皮膚に直接貼ったり、長時間同じ場所に当て続けないように注意します。


冬の釣りは寒さとの戦いでもあるけれど、空いた釣り場と澄んだ海は格別です。まぁ、楽しけりゃいいよね。


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