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秋の夜釣りでタチウオを狙うようになったのは、港で会ったおじさんに「今夜タチウオが入っとるよ」と教えてもらったのがきっかけです。
そのおじさんは電気ウキでキビナゴをつけた仕掛けを投げていて、20分で3匹上げていました。細長い銀色の魚が上がるたびに「あ、あれか」と思って。翌日に仕掛けを買いに行きました。
タチウオ釣りの基本
タチウオは刀のように細長い魚で、岸から釣れる魚の中でもかなり引きが強い部類です。
群れで回遊していて、時期が合えば数釣りができます。秋から冬にかけてが堤防から狙いやすいシーズンで、夜に活性が上がります。
食べると脂が乗っていて旨い。塩焼き、ムニエル、竜田揚げと何でも合います。
仕掛けの種類
タチウオ釣りには主に3つのスタイルがあります。
電気ウキ釣り(テンヤ)
最も定番で入門向きです。電気ウキの下にテンヤと呼ばれる針のついた重りを付けて、キビナゴや切り身をセットします。ウキが沈んだら合わせる、シンプルな釣り方。
ワインド釣り
ジグヘッドに専用のワームをつけて、シャクるように動かす釣り方。アクティブに釣れます。
テンヤ(専用)
底近くを狙う釣り方で、夜のルアー感覚で使えます。
入門にはウキ釣りが一番わかりやすいのでおすすめします。
タックルの考え方
専用ロッドは後から考えればいいです。
最初はシーバスロッドやライトショアジギングロッド、磯竿などで代用できます。8〜10ftくらいの竿があればウキ釣りは問題なく楽しめます。
リールは3000〜4000番のスピニング。ラインはPE1〜1.5号にフロロ20〜30lbのリーダーを1〜2m。タチウオは歯が鋭いのでリーダーは太めが必須です。
キビナゴのつけ方が釣果に直結する
タチウオのウキ釣りでは、エサのキビナゴの付け方がとても重要です。
ピンと真っすぐ刺さっていないと水中でくるくる回ってしまって、タチウオが食いつかない。テンヤの針がキビナゴの頭と尾の2箇所に刺さるように固定して、まっすぐにします。
最初は難しいですが、慣れると1分かからずセットできます。
秋の群れが入ったときの爆釣感
9月下旬に入った夜でした。釣り仲間に「今日は入ってる」と連絡をもらって港に行ったら、常夜灯周りに20人近く並んでいました。
最初の1投で30分以内にウキが沈んで、合わせたら思いのほか重い引き。指4本(約12cm幅)のサイズが釣れて、その後も2時間で10匹。
群れに当たったときのタチウオは、ほぼ毎投当たりが出る。あの爆釣感は他の釣りではなかなか味わえません。
注意点:歯が鋭い
タチウオは口の中に鋭い歯が並んでいます。
素手で持つと指が切れます。必ずフィッシュグリップかタオルで掴んでください。僕は最初知らなくて軽く切りました。それ以来フィッシュグリップを使っています。
まぁ、楽しけりゃいいよね。