夏の車中泊をなめていました。
本当になめていた。
8月の岸壁前泊で地獄になった話
去年の8月、茨城の港に前泊したときのことです。
朝マズメ狙いで夜11時ごろに現地に到着。車を停めて、サクッと眠ろうとしました。
問題は気温でした。
岸壁沿いの駐車場は風がほぼなかった。アスファルトが日中の熱を蓄えていて、夜になっても全然冷えない。
車内が地獄でした。
窓を開けたら蚊の大群が入ってきます。閉めたらサウナです。どちらも選べない状況。
温度計で測ったら車内が40度近かったです。40度ですよ。体温より高い。
汗が止まらないんですよ。熱中症の初期症状が出てきました。頭が痛い。吐き気がある。体がだるい。
これはまずいと思って、深夜にコンビニまで行って涼んで、経口補水液を2本買って飲んで、涼しくなるまで時間を潰しました。
結局、翌朝の朝マズメはぼーっとした状態でやって釣果もさんざん。最悪でした。
夏の車中泊、3つで乗り越えられます
あの地獄を繰り返さないために、今は3アイテムで対策しています。
その1:ポータブル電源(Jackery 1000 Plus)
これが一番の解決策です。
夏の車中泊では電力が命です。USBミニ扇風機を動かすだけなら小さいバッテリーでもいいんですが、夜中ずっと動かし続けることを考えると、ある程度容量がないと朝方に電池切れします。
Jackery 1000 Plusを買ってからは、扇風機を一晩中動かしっぱなしにできるようになりました。釣り具の充電も同時にできる。蚊取り線香電気タイプも動かせる。
「ポータブル電源って高いよな」と思って最初は躊躇したんですが、1回あの地獄を経験したら躊躇なくなりました。
冬場は電気毛布も動かせるので、年間通じて使えるアイテムです。
その2:USBミニ扇風機
ポータブル電源があれば、あとはこれで風を送れます。
ポイントは「ただ風を送る」じゃなくて、車内の空気を循環させることです。
車の窓を少しだけ開けて(蚊が入ってこない程度に2〜3cm)、扇風機で外の空気を引き込む向きで使うと効果的です。締め切った空気をかき回すより、外気を取り込む方が涼しい。
ルメナーのUSBファンは静音で一晩中使っても気にならなかったです。風量調節が3段階あって、夜中は弱〜中で回してます。
ただし、これ単体では限界があります。外気温が35度を超えてるような夜は、どんなに扇風機を回しても車内は下がりません。それでもないよりは全然マシです。
その3:経口補水液OS-1
これはお守りとして絶対に積んでおくべきです。
あの夜、コンビニで買ったスポーツドリンクを飲んだんですが、体の回復が遅かった。翌朝、整体師の知り合いに聞いたら「それなら経口補水液の方が良かった」と言われました。
経口補水液は電解質のバランスが熱中症対策に特化しています。お世辞にも美味しくはないですが、具合が悪くなってきたときの回復が早い。
OS-1は少し高いですが、24本まとめ買いしておいて、車に常備しています。賞味期限も長いので、消費ペースは緩くていいです。
夏の釣行では、朝マズメ前から1本飲んでおくくらいのつもりで持っておくといいです。
夏の車中泊で守っていること
アイテムに加えて、やまちゃんが実践しているルールがあります。
ひとつ目は、場所選び。港の岸壁より、少し内陸の木陰がある駐車場の方が夜の気温が断然低いです。釣り場に近いかどうかよりも、夜の気温を優先して駐車場を選ぶようになりました。
ふたつ目は、就寝時間の見直し。日が落ちてすぐに眠ろうとすると一番暑い時間帯と重なります。0時前後になれば少し落ち着くことが多いので、遅めに就寝して朝マズメに合わせて起きる方が体が楽です。
みっつ目は、コンビニ活用。地獄みたいに暑い夜は無理をしないで、近くのコンビニで1〜2時間涼んでくることです。恥ずかしくないです。体を壊してから釣りをしても楽しくない。
良い夏の釣行を。