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北浦に通い始めて3年が経ちました。

最初はキャストもままならなかった自分が、今はリピーターとして毎月通っています。


最初はひどかった

北浦を選んだのは、自宅(千葉県北部)から高速を使わずに行ける距離だったからです。

釣りといえばサビキとかちょい投げしかやったことがなかったやまちゃんが、なぜかバス釣りを始めようとした。

最初に買ったロッドはホームセンターの3,000円のセット竿でした。リールもセットのやつ。ラインはナイロンがそのまま巻いてある状態。

初日、キャストが定まらない。

全然飛ばない。5mくらいしか飛ばない場面もありました。

ルアーをどこに投げればいいかもわからない。岸際に投げたら草に絡んだ。水面に投げたらバシャンと大きな音を立てて沈んだ。

3時間やって1バイトもありませんでした。

「バス釣りって難しいな」と思いながら帰路についたんですが、なぜかまた行きたくなった。これがバス釣りの怖いところです。


3年間で見えてきた北浦の特徴

何度も通ううちに、北浦というフィールドの癖がわかってきました。

霞ヶ浦より水質がいい

北浦は霞ヶ浦の北東部にある湖です。霞ヶ浦より農業排水の影響が少なく、水がやや澄んでいます。

これがルアー選択に影響します。霞ヶ浦系の定番ルアーがそのまま効くこともありますが、クリアウォーター向けのアプローチが有効な場面が多い。

ワームのカラーはウォーターメロン系(緑がかった透明)が年間通じて安定しています。濁りが入ったとき限定でチャートリュースやホワイトを使います。

水位変動に注意

北浦は水位が変動します。農業用の水門の影響で、季節によって水位がかなり変わります。

同じポイントでも、水位が高いときと低いときで全然違うフィールドになる。ウィード(水草)の状態も変わります。

「前回釣れたのに今回はダメ」という場合、水位変動が原因であることが多いです。

足場が良い場所は人が多い

北浦は霞ヶ浦と違って釣り人が少し少ない印象がありますが、それでも有名ポイントは週末は人が入ります。

早起きして朝マズメに入るのが有利です。ここで軽バン前泊が生きてくる。前日夜に現地入りして、翌朝の一番釣りをする。これが効果的でした。

前泊前にはつりナビで翌日の天気と風向きを確認することにしています。バスは風が吹いている岸側に寄ってくる傾向があるので、ポイント選びの参考になる。あとは降水予報。雨の後は水が濁って視界系のルアーが効きにくくなるので、ワームに切り替えるかどうかをあらかじめ決めておく。


3年かけてたどり着いたタックル構成

道具も進化しました。

ロッド:ダイワ バスX 662MB

ホームセンターのセット竿からの乗り換えで最初に買ったちゃんとしたロッドです。

初心者が北浦でやるなら、まずMパワーかMLパワーのミディアムクラスから入るのがおすすめです。ライトリグからスピナーベイトまで幅広く使える。

バスXはダイワのエントリークラスなんですが、このクラスとは思えない感度で、バイトがちゃんと手元に伝わります。

ハードルアーからワームまで対応できて、北浦ではこれ1本でほぼ完結できています。


リール:シマノ SLX MGL

ベイトリールは最初のうちはバックラッシュ(糸が絡まる)との戦いです。

北浦で練習しながら2年かけてようやくまともにキャストできるようになりました。

SLX MGLはエントリーミドルクラスのベイトリールで、マグネットブレーキの調整がしやすい。サミングが苦手な初心者でも比較的バックラッシュしにくい設定にできます。

飛距離も出るし、巻き心地が良くて、このクラスとしては完成度が高いと思っています。


ルアー:O.S.P ドライブクローラー

北浦で一番釣果に貢献しているワームです。

ネコリグやジグヘッドワッキーで使っています。

細身のストレートワームで、水中での自然な動きがバスに効く。カラーはウォーターメロンペッパーが安定していて、水の澄んでいる北浦でよく使います。

他にもルアーは色々試しましたが、悩んだらこれに戻ってくる感じです。1つのルアーをしっかり使いこなせるようになってから次に行く、というのが3年通って得た結論のひとつです。


季節別の攻め方

3年間の経験をざっくりまとめます。

春(3月〜5月) はスポーニング(産卵期)で大型が浅場に上がってくる。シャロー(浅場)をネコリグでゆっくり探ると良い。

夏(6月〜8月) は早朝か夕方に絞ってやる。日中は深場に落ちているので、日中の釣りは厳しい。朝マズメの1〜2時間が勝負です。

秋(9月〜11月) は個人的に一番好きな季節。バスが積極的にベイトフィッシュを追う季節で、スピナーベイトやバイブレーションにも反応する。風が吹いている日は特に良い。

冬(12月〜2月) は北浦もバスの活性が下がります。ただゼロではないので、シャローの護岸沿いをゆっくりリグで流すと釣れることがある。気温が低いので車中泊の装備をしっかりしないと辛い。


3年通って思うこと

バス釣りって、数釣れなくても行きたくなるんですよね。

釣れた記憶より、釣れなかった悔しさがリピートのエネルギーになっている気がします。

北浦はそういう意味で、ちょうどいい難易度のフィールドです。簡単すぎず、難しすぎず。

軽バンで前泊して、朝マズメに誰もいないポイントに立つ瞬間が好きなんです。

これからも通い続けます。

良い釣りを。


よくある質問

Q. 北浦バス釣りの初心者におすすめのタックル構成はどれですか?

まずはMパワーかMLパワーのスピニングロッドから始めるのがおすすめです。おれが最初に買ったダイワのバスXはエントリークラスなのにバイトが手元に伝わって、ライトリグからハードルアーまで使えます。リールは最初はスピニングで慣れてから、カバー撃ちをしたくなったときにベイトを追加するのがいい順番です。

Q. 北浦のバス釣りで水位変動はどう影響しますか?

かなり影響します。農業用水門の影響で季節によって水位が変わり、同じポイントでも前回と全然違うフィールドになることがあります。「前回釣れたのに今回はダメ」という場合は水位変動が原因であることが多いです。

Q. 北浦でバス釣りをするならいつ行くのが一番釣れますか?

秋(9月〜11月)が個人的に一番好きです。バスが積極的にベイトフィッシュを追う季節でスピナーベイトやバイブレーションにも反応します。朝マズメ前泊スタイルなら夏の早朝も釣れます。春はスポーニングで大型が狙えますが、水温の変化に合わせてポイントを変える必要があります。

Q. 北浦でのおすすめルアーは何ですか?

O.S.P ドライブクローラーがおれの3年間の結論です。ネコリグやジグヘッドワッキーで使うとよく釣れます。カラーはウォーターメロン系が年間通じて安定しています。濁りが入ったときだけチャートリュースやホワイトに変えます。

Q. バックラッシュが怖くてベイトリールに手が出ません。どうすればいいですか?

おれも最初はスピニングだけでやっていて、北浦のカバー撃ちがしたくて2年後にベイトに挑戦しました。マグネットブレーキの調整がしやすいリールを選んで、最初はブレーキを強めにして練習するのがコツです。バックラッシュは経験者でもゼロにはならないので焦らなくて大丈夫です。



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