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車中泊を始めた頃、自分は本当に余計なものを積みすぎていました。
「あったほうがいい」と思うものを全部積んだら、後部座席に荷物が山積みになって、どこに何があるかわからない状態になった。結果、使いたいものが取り出せなくて、ストレスがたまる。夜に懐中電灯を探して荷物をかき分けたとき、「これは違う」と気づきました。
3年かけて少しずつ絞り込んで、今は自分にとって最低限で最適な積載に落ち着いています。
「3年で捨てたもの」
まず、削除したものから書きます。
捨てたもの(主なもの):
- 折りたたみテーブルと2脚のチェア(2泊以上の遠征以外では出さない)
- ランタン2個(1個で十分だった)
- 調理器具の予備セット(使わなかった)
- 大型クーラーボックス(一人釣りで45Lは大きすぎた)
- レインウェア2セット(1セットに統一)
- 工具の多くは外した(基本のセットだけ残した)
「あったほうがいい」と「実際に使う」は別の話です。あったほうがいいものは無限にあるけど、車中泊の空間は有限で、積みすぎると取り出せなくなる。1年使わなかったものは次の年から積まない、というルールを作ってから荷物が整理されました。
今も残っているもの:カテゴリ別リスト
寝具
- シュラフ(ナンガ 中型、気温に合わせて2種類)
- インナーシーツ 1枚
- マット(バンの荷台に常設)
- 小さい枕 1個
寝具はシュラフとマットだけです。毛布は積んでいない。気温に対応するのはシュラフのスペックで解決するようにしました。
調理
- シングルバーナー(SOTO)
- ガスカートリッジ 2本
- クッカー 1セット(コッヘル2点)
- スポーク 1本
- カップ 1個
- 食器洗いセット(小)
調理道具はこれだけです。凝った料理は車中泊でやらないようにしました。シンプルなものを食べるほうが楽で、後片付けも楽です。
釣り道具
- ロッドケース(並継竿2本 + 振出1本)
- タックルボックス 1個
- リール 3個(状況別)
- 仕掛け・ルアーポーチ
- バケツ、フィッシュグリップ、ハサミ
- アミコマセ(冷凍タイプ、現地調達の場合もあり)
釣り道具は出発前に「今回何を釣るか」を決めてから積むほうがよかった。全部積もうとするとロッドだけで7〜8本になる。今は目的を決めて、それに必要なものだけ積んでいます。
電源は一番変化があったカテゴリ
電源まわりは最初からポータブル電源を使っていましたが、容量が足りずに困ることがありました。
冬の車中泊で電気毛布を使おうとしたら2時間でバッテリーが切れた。夏は扇風機と照明と充電を同時に回すと翌朝には残量が少ない。
今使っているのは500〜600Wh前後の容量のポータブル電源です。1〜2泊の釣り車中泊なら、照明・スマホ充電・扇風機や電気毛布を回しても十分持ちます。ソーラーパネルを車のルーフに置いて日中に充電するようにしてから、電欠は解消されました。
クーラーボックスは小さくて高性能が正解
最初は45Lの大きなクーラーボックスを積んでいました。
一人の釣りでこのサイズは明らかに大きすぎる。保冷力より先に荷物スペースを食う問題がありました。今は25〜28Lの真空パネル系クーラーを使っています。
保冷力が高いクーラーに変えてから、氷を入れて夏でも2日くらいは持つようになりました。大きさは一人分の釣果と食材を入れて余裕があるサイズで十分です。
ナチュラムで釣り用クーラーを探すと、保冷力の高いシマノやダイワのものが揃っています。軽さと保冷力のバランスで選ぶとコスパよく選べます。
衛生用品は少量でも毎回積む
車中泊での衛生用品は最小限です。
- タオル 2枚
- 歯磨きセット
- ウェットティッシュ
- 石けん(小)
- 除菌スプレー
コンビニのトイレや道の駅で洗顔や歯磨きができるので、大量に積む必要はありません。ウェットティッシュは手が汚れたときや、魚を処理した後の拭き取りにも使えるので、多めに積んでいます。
道具は「出発前に完結させる」という考え方
3年積み重ねてわかったのは、出発前に積み荷の全体像を決めてから積む習慣が大事ということです。
「とりあえず積んでおく」を繰り返すと荷物が増えていく。「今回の釣りに何が必要か」をリストにしてから積むようにしたら、荷物が半分くらいになりました。
空間が空くと、逆に動きやすくなります。ハイゼットカーゴの荷台は大人が横になれる広さがありますが、そのスペースを荷物で埋めると「寝るスペース」に戻りません。必要なものだけ積んで、余白を残す。それが車中泊を快適にするコツだと思っています。
まぁ、楽しけりゃいいよね。