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初めてのソロキャンプで、テントのポールを1本折りました。

それも設営開始から10分もたたないうちに。「あ、逆に挿してた」と気づいたときにはすでに曲がっていた。しかたないので曲がったまま無理やり立てて、片側だけ若干低いテントで一夜を過ごすことになりました。


その日のキャンプ場

場所は自宅から1時間ちょっとのオートキャンプ場。電源なし、バイクや車が横付けできる区画タイプで、平日の水曜日に予約しました。

隣の区画は誰もいない。その次の区画も誰もいない。管理棟でチェックインしたとき「今日は3組しかいないよ」と言われた。その3組のうち2組は奥のほうのサイトらしく、自分のエリアはほぼ貸し切りでした。

一人で来るのは初めてで、「誰もいなくて寂しいかも」と思いながら設営を始めたけど、誰もいないことの清々しさのほうが勝った。誰かに気を使わなくていい。どこに何を置いてもいい。時間も自分で決める。これは悪くないな、と設営中に思った。


テント設営は思った以上に手間取る

自宅で一度試し張りをしていったものの、実際の地面はやわらかく、ペグが想定より深く刺さって手こずりました。スペーサーを使う位置を間違え、さらにロープの張り方を調整していたら30分以上かかった。

ポールを折ったのはそういう焦りの中でのことで、「慌てて挿したら逆向きだった」という初歩的なミスです。

ペグハンマーも忘れて、その辺の石でペグを打ちました。次回から絶対持っていくと決めた道具No.1です。


焚き火着火、3回失敗

着火剤を使うつもりでいたのに、着火剤を忘れた。それが今でも自分にとってソロキャンプ初日最大の失敗です。

持っていったのは薪束と、ライター1本。100円ショップで買った圧電ライターで薪に直接火をつけようとしたけど、細い枝を集めてくるまでは何をしても火がつかない。キャンプ場に落ちていた松ぼっくりを松明代わりにして、ようやく小さな炎が育ちました。

3回失敗して、4回目でやっと安定した。本当に着火剤は大事です。


夜中に虫に起こされた

22時ごろに寝袋に入って、23時ごろに耳のそばを何かが飛ぶ音で目が覚めました。テントの中に蚊が1匹入り込んでいたんです。

30分くらい格闘して、ようやく仕留めてから再び眠りについたけど、その後も何か小さい虫がテントの外側をパタパタと叩いていて、うとうととしか眠れなかった。

朝5時前に目が覚めて、外を見たら朝霧が出ていた。


翌朝の感覚

霧の中でひとり湯を沸かしてコーヒーを飲んだ朝。

虫に起こされて寝不足だったし、テントは片側が低かったし、焚き火は苦労したし、正直キャンプとして完成度は低かった。でもその朝のコーヒーは今でも覚えています。

誰も来ない。誰も話しかけてこない。霧の向こうに林の輪郭があって、鳥の声だけが聞こえる。

「ああ、これだな」と思った。

何がどうというわけじゃないけど、この感覚のために自分はソロキャンプに来るんだな、と初日にして確信しました。それからはコンスタントに月に1〜2回は行っています。


次回持っていくと決めたもの

失敗を踏まえて、次から必ず持っていくリストが増えました。

  • 着火剤(絶対に忘れない)
  • ペグハンマー
  • 蚊取り線香かランタン型虫よけ
  • 予備のライター(安いものでいいから複数本)

焚き火台も、初日は地面に直火だったのを途中で注意されてから、次回以降はちゃんとした台を使っています。


まぁ、楽しけりゃいいよね。


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