釣り場で隣に並んでいたおじさんに、「ちょっとこれ使ってみなよ」と言われてサングラスを渡されたんです。
自分はそのとき1,500円くらいのUVカットサングラスをかけていました。まぁ眩しくなければいいだろうと思っていた。でも、そのおじさんのサングラスをかけた瞬間、海底が見えた。
ガラッと世界が変わった感じがした、あの瞬間は今でも覚えています。
偏光サングラスとUVカットサングラスは全然違う
同じ「サングラス」という名前だけど、仕組みが全く違います。
普通のサングラスは光の量を減らすだけ。偏光サングラスは光の振動方向をフィルタリングして、水面の反射光(乱反射)だけをカットする。水面の「ギラギラ」を消してくれるから、水中が透けて見える。
これを知らなかった。UVカットと偏光は別の機能なんです。
格安偏光サングラスで試したら失敗した
おじさんのサングラスで感動したあと、とりあえず安いのを試してみようとAmazonで1,000円のものを買いました。「偏光レンズ」と書いてある。
届いて使ってみたら、色がひどかった。緑がかったくすんだ色になって、水の透明感が全然ない。目が疲れる。2時間かけていたら頭が痛くなった。
結局2回使って棚の奥にしまいました。
レンズカラーで見え方が変わる
偏光サングラスのレンズには色があって、用途によって使い分けます。
水の透明度が高い渓流ではアンバーやライトオレンジ系が見やすい。海の岸壁や堤防ではグレー系が眩しさを抑えてくれる。夕まずめの薄暗い時間帯はイエロー系が視界を明るくしてくれる。
格安品はこのカラーチューニングが雑なのか、汎用的なグリーンかかった色になっていることが多い気がします。
川釣りで感じた偏光サングラスの恩恵
渓流でテンカラをやるようになってから、偏光サングラスの重要性がさらに上がりました。
偏光サングラスで水中を見ると、岩の配置や流れの筋がよく分かる。どこに魚が付きやすいか、どこに毛針を流すかの判断材料が増える。ヤマメが石の陰にいるのが見えて、そこに毛針を流せる。
見えていない状態で「なんとなく」投げていた釣りと、「ここにいる」と確認してから投げる釣りでは、楽しさが全然違います。
海釣りでも根の場所が読める
堤防からのアジングやメバリングでも使っています。
偏光サングラスをかけると、海底の岩礁や砂地の境目が見える。特に昼間の表層釣りでは、魚の影がはっきり見えることもある。テトラ周りの沈み根の形状を確認してから釣り座を選べる。
目の保護という意味でも、強い日差しの中での長時間釣行には必要な装備だと思っています。
まとめ:長期的に見れば必須の投資
最初は「サングラスに1万円以上?」って思っていましたが、今は逆に安かったと感じています。
水中が見えることで釣果が上がる。目が疲れないから長時間釣りを楽しめる。紫外線から目を守れるから、長年釣りを続けるための目の健康にもつながる。
格安品で失敗した経験があるので、偏光サングラスはケチらないほうがいいというのが僕の結論です。まぁ、見えてから気づくことって多いよね。
よくある質問
Q. UVカットサングラスと偏光サングラスは何が違いますか?
仕組みが全然違います。UVカットは紫外線を防ぐもので、光の量を減らすだけです。偏光サングラスは水面の乱反射(ギラギラ)だけをカットするフィルター機能があって、水中が透けて見えます。一度偏光を体験すると戻れないです。
Q. 1,000円の偏光サングラスはダメですか?
おれは2回使って棚にしまいました。色がくすんでいて目が疲れる。2時間で頭が痛くなりました。偏光サングラスはレンズの質で全然違う。5,000円以上のものにしてから疲れ目がなくなって水中も本当に見やすくなりました。
Q. 海と川でレンズカラーを変える必要がありますか?
変えるとより快適になります。渓流はアンバーやライトオレンジ系が水の透明感を出してくれる。海の堤防はグレー系が眩しさを抑えてくれます。夕まずめの薄暗い時間はイエロー系が視界を明るくしてくれる。最初は1本でもいいですが、釣り方が増えたら揃えたくなります。
Q. テンカラや渓流釣りで偏光サングラスはそこまで重要ですか?
これは本当に重要です。偏光で水中を見ると岩の配置や流れの筋がよく分かって、どこに魚が付きやすいかの判断材料が増えます。ヤマメが石の陰にいるのが見えて、そこに毛針を流せる。「なんとなく」投げる釣りと見えて投げる釣りでは楽しさが全然違います。
Q. サングラスはネックコードで固定したほうがいいですか?
テトラの上や磯で使う人は絶対つけたほうがいいです。転びそうになったとき、サングラスが海に落ちる恐怖がある。300円くらいのコードでいいので、やっておくと安心感が全然違います。