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釣りを始めた頃、荷物をコンビニのレジ袋に入れて釣り場に行っていました。

不便すぎて1ヶ月でバッグを買ったけど、最初に買ったのが「普通のリュック」だったため、釣り専用の収納がなくてごちゃごちゃになった。結局、釣り専用のバッグに買い替えるまでに3つ買いました。

最初から釣り向けの設計のものを買えばよかった話です。


おれのバッグ選び失敗談——3回買い直した記録

正直なところ、釣りバッグの買い方を完全に間違えていた時期があります。

最初の失敗は「大容量リュックを買えば全部解決する」という思い込みでした。登山用の35Lリュックを持って堤防に行ったら、荷物はガバガバで安定しないし、取り出しにくいし、重くて疲れる。3時間の釣りなのに肩がバキバキになって帰ってきたのを覚えています。

2回目の失敗は「安い普通のショルダーバッグ」を買ったことです。釣り専用じゃないので仕掛け袋が入るポケットがなく、ルアーがむき出しでほかの道具と混在して、移動中に針が服に刺さりかけました。あれは危なかった。

3回目でようやく気づいたのは「釣り場ごとに必要なバッグの形が全然違う」ということでした。

堤防で使うには手軽に取り出せるショルダー型がいい。渓流で川の中を歩くなら両手が空くウエストポーチが正解。磯や沖堤防に渡るなら防水のバックパックが必要になってくる。これを1個で全部やろうとするから失敗するんですよ。

ハイゼットカーゴの車中泊スタイルで釣り場を移動しているおれにとって、バッグは車のトランクに常備するものなので、釣り場別に複数持って使い分けるのが今のスタイルになっています。


釣り場別:バッグの選び方

堤防・港の釣り → ショルダーバッグかヒップバッグ

歩く距離が短いので大きいリュックは不要。軽くて取り出しやすいショルダーかヒップバッグが使いやすい。仕掛け・リール・小物が入れば十分です。

渓流釣り → ウエストポーチかバックパック(小型)

川を歩き回るため、両手が空く設計が必須。ウエストポーチかサイドバッグ型が動きやすい。転倒時に荷物がひっかからないコンパクトなものがいい。

磯・サーフ → バックパック(20〜30L)

足場が悪い場所を長距離歩くため、重心が安定するリュックが向いています。防水性があるとなお良し。



釣り専用バッグの便利な機能

普通のリュックと釣り専用の違いは設計思想です。

  • ロッドホルダー:竿を指して歩けるループ
  • 仕掛け入れ:薄いスペースに仕掛け袋が収まる
  • 外付けポーチ:すぐ取り出したい小物を入れる
  • 防水ジッパー:急な雨でも中身が濡れない

これらがないと、釣り中に「あれどこだっけ」となることが増えます。


大きすぎるバッグは逆に困る

30L以上のリュックを買ったことがあるけど、重くて疲れる割に使いきれなかった。

「全部入るサイズ」を選ぶより「必要な道具が必要な場所に入るサイズ」の方がストレスなく使えます。釣り場別に使い分けるバッグを2〜3個持つ方が、1個で全部解決しようとするより快適でした。


実際に使ってわかった、バッグ選びのコツ

10年以上釣りをしていて気づいたことをいくつか書いておきます。

素材は「完全防水」より「水に強い」程度でいい

完全防水のバッグを買ったことがあるんですが、正直なところ使い勝手が悪かった。ジッパーが硬くて手が濡れている状態では開けにくく、逆にストレスになりました。防水コーティング素材で、急な雨くらいなら大丈夫というレベルで十分です。中身の保護は100均のジップロックに任せる方が運用がシンプルになります。

色は暗いものを選ぶ理由

まぁ、見た目の好みもあるんですが、おれは常に黒かカーキを選ぶようにしています。釣り場では泥や魚の汁がつくのは避けられないので、汚れが目立ちにくい色の方が精神的に楽なんですよ。白や明るいベージュを買って後悔した知人が何人かいるので、参考まで。

ポケットの数より「深さ」の設計を見る

ポケットが8個あっても、全部浅いポケットだと大きいものが入らない。リールケースやプライヤーがすっぽり入る深めのポケットが2〜3個あるかどうかをチェックするようにしています。店頭で実際に自分の道具を入れてみるのが一番確実ですが、通販で買う場合はポケットの寸法表記を必ず確認するといいと思っています。

ロッドホルダーは背面より側面が便利

背面ロッドホルダーは収納量があるけど、混んだ場所で人に竿が当たってしまうことがある。側面タイプの方が取り回しがしやすくて、おれは最近こちらを使うことが多いです。磯や渓流など人が少ない場所なら背面でも問題ありません。



まとめ

釣りバッグは釣り場に合わせた設計のものを選ぶのが正解。堤防・渓流・磯で求められる機能が違うので、最低2種類持つと使い分けができます。

まぁ、最初は1つで始めて不便を感じたら追加するのが自然な流れです。

おれも最初の3回は失敗でしたが、今は釣り場ごとに使い分けるスタイルが完全に定着しています。ハイゼットカーゴのトランクに釣り場別のバッグを積んでおくだけで、準備の手間がかなり減りました。選ぶときは「釣り場」「荷物量」「素材」の3点だけ意識すれば、大きく外すことはないと思っています。


よくある質問

Q: 釣り用バッグはどれくらいの容量を選べばいいですか?

A: 釣り場の種類によります。堤防・港なら10〜15L程度のショルダーバッグで十分です。渓流でたくさん歩く場合はウエストポーチ(5〜8L)か小型バックパック(15L前後)が使いやすく、磯や長距離移動が伴う場所では20〜30Lのバックパックが向いています。一番やりがちなのは「大きければ安心」と大容量を選んでしまうことで、荷物が安定しない上に疲れるだけになります。

Q: 普通のリュックと釣り専用バッグは何が違いますか?

A: 設計の考え方が根本から違います。釣り専用バッグにはロッドホルダー・仕掛けを収納する薄型ポケット・プライヤーや小物をすぐ取り出せる外付けポーチなど、釣りの動作に合わせた仕切りと配置があります。普通のリュックでも使えますが、仕掛けが絡まったり針が他の荷物に刺さったりするリスクが高く、釣り専用の方が結果的に安全で使いやすいです。

Q: 防水のバッグは必要ですか?

A: 完全防水は必須ではありませんが、防水コーティング素材のものを選ぶのがおすすめです。完全防水バッグはジッパーが硬くて片手では開けにくく、魚を掛けた直後など手が濡れたタイミングで使いにくいことがあります。撥水加工程度のものでも急な小雨なら十分で、大事なリールやスマホは100均のジップロックに入れておくのが現実的な対策です。

Q: 釣り用バッグはいくつ持つのが理想ですか?

A: 釣りスタイルに合わせて2〜3個あると快適です。「堤防用ショルダー」と「渓流・磯用バックパック」の2個があれば大半の釣り場をカバーできます。おれは現在、堤防用の小型ショルダー・渓流用ウエストポーチ・磯遠征用バックパックの3個を用途別に使い分けています。車中泊スタイルなのでハイゼットカーゴのトランクにすべて積んでおき、釣り場に着いてから使うものを選ぶようにしています。

Q: 子どもと釣りに行くときはどんなバッグがいいですか?

A: 子どもと一緒の場合はなるべく両手が空くバックパックが安全です。防波堤の端で子どもを支えたり、抱っこが必要になったりすることもあるため、片手でバッグを持つスタイルよりリュック型の方が動きやすいです。容量は15〜20L程度で大人の分も少し入れられるくらいのサイズが、荷物が少なめで済む堤防釣りにはちょうどいいと思っています。


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