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息子が初めて魚を捌いたのは、キャンプ場のテーブルの上でした。
包丁を持った手が震えているのを横から見ていたけど、あえて手を出さなかった。「失敗してもアジは食べられる」と思っていたし、自分で捌いた魚を食べる経験のほうが、うまく捌けるかどうかより大事だと思っていたから。
その日は息子と二人
妻は用事があって、息子と二人でキャンプ場近くの港へ釣りに行きました。息子は小学5年生で、サビキ釣りはこれで3回目。仕掛けのセットと竿の持ち方は自分でできるようになっていた。
夕方16時に港へ着いて、18時ごろまでに中型のアジが11匹。内訳は自分が6匹、息子が5匹。
「今日のご飯はこれで作る」と釣り始める前から決めていたので、アジが釣れるたびに息子がクーラーに入れていた。
キャンプ場での調理
キャンプ場に戻ったのは18時半ごろ。日がまだ少し残っている時間帯で、テーブルの上で処理を始めました。
持っていった調理道具は:
- アウトドア用の小型まな板
- ペティナイフ(刃渡り12cmくらい)
- シングルバーナー
- スキレット
- 小さなボウルとザル
調味料は塩・醤油・みりん・ショウガチューブ。たったこれだけで3品作りました。
作った3品
塩焼き(スキレットで)
まずは塩焼きから。スキレットに薄く油を引いて、塩をすり込んだアジをそのまま焼きました。直火でゆっくり両面を焼くだけ。
これが一番シンプルで一番旨い。焼き上がりにレモンがあればよかったけど、なかった。
刺身
息子が初めて捌いたのはこの刺身用のアジです。三枚おろしを一匹試みて、結果的にはバラバラになったけど「形は関係ない、食べれたらいい」とフォローした。醤油とショウガで食べる。
自分が捌いた分と合わせて、刺身の皿ができました。息子は自分が崩したアジを「不恰好な刺身」として誇らしそうに食べていた。
アジのたたき
残りのアジは細かく刻んでたたきにしました。ネギがあれば完璧でしたが、みじん切りにしたショウガと醤油で和えて、それを小さなバーナーで温めたご飯の上にのせた。
簡易丼みたいな感じだったけど、息子が「これ一番うまい」と言っていた。
全部食べ切った
11匹釣って、2匹は塩焼きに、3匹は刺身に、残りをたたきにした。
食べながら息子が「また釣りに来たい」と言った。
「釣った魚を自分で食べる」という流れを一度体験すると、釣りの意味が変わる。道具の話や技術の話より、この体験のほうがずっと記憶に残るんじゃないかと思う。
包丁とまな板は持ち物に加えてから快適になった
それまではキャンプ飯といえばレトルトやパックご飯で済ませていたけど、アウトドア用のコンパクトな包丁とまな板を持つようになってから、釣れた魚をその場で処理できるようになりました。
折りたたみ式のまな板は軽くてコンパクトで、洗いやすいのがいい。刃物は錆びにくいステンレス系を選んで、海の近くで使っても手入れが楽でした。
まぁ、楽しけりゃいいよね。