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FGノットを練習し始めて1週間目に、40cmのシーバスを逃がしました。
ドラグが鳴って、走らせて、寄せてきたところで「スポン」という感触でラインが抜けた。リーダーとPEの結び目から抜けていた。あのとき「ちゃんと締めた」と思っていたのは気のせいで、実際は締め込みが甘かった。
あれから3ヶ月、ようやくFGノットが安定してきました。
PEラインとリーダーの基本
まず前提として、なぜPEとリーダーを結ぶ必要があるのかから書きます。
PEラインは細くて感度が高く、引張強度が強い。でも根ずれや摩擦に弱く、直接ルアーを結ぶと一発で切れることがある。そこでナイロンやフロロカーボンのリーダーをPEの先に結んで、摩擦に強い部分を作るわけです。
ラインとリーダーを接続するノット(結び目)にはいくつか種類がある。
- 電車結び: 初心者向け。結びやすいが強度は最低限
- FGノット: 強度が高く、ガイド抜けも良い。慣れるまでに時間がかかる
- SCノット: FGより簡単で強度はFGに近い。最近の入門向けでよく紹介される
自分は最初に電車結びを覚えて、すぐに「もっと強い結びをしたい」と思ってFGノットに挑戦しました。
FGノットの難しさ
FGノットはPEとリーダーを編み込む結び方で、正しく結べばラインの強度に近い強さが出ます。ただ、慣れるまでが本当に難しい。
自分がつまずいたポイントを書くと:
1. 締め込みが甘い
FGノットは編み込んだ後の締め込みで強度が決まります。均等に張力をかけながら締めないと、見た目はそれっぽくても強度が出ない。シーバスを逃がしたのはこれが原因でした。
2. 編み込み回数が不安定
ライトゲームなら8〜10回、ショアジギングなら15〜20回くらい編み込むのが目安とされているけど、途中で緩んでやり直すことが多かった。
3. ハーフヒッチの処理
編み込みの後にハーフヒッチで固定するんですが、これをサボると締め込みが戻って結果的に弱くなる。最初はここを省略していたせいでずっと失敗していました。
3ヶ月でやったこと
毎晩寝る前に、テレビを見ながら家でノットの練習をしていました。
最初は水道管に引っ掛けてPEを張って練習。次に実際のロッドに巻いたPEで練習。釣り場に行く前に必ず結んでから出発するようにした。
YouTubeで同じ動画を何十回も見た。早回しを止めて、指の角度とPEの方向を確認しながら。
「これで大丈夫」と思えるようになったのは始めてから2ヶ月半が過ぎたころです。3ヶ月目には安定して結べるようになり、今では暗い港でもそれなりに結べます。
FGノット習得のコツ(今思えば)
- 最初は明るい場所で、時間をかけて結ぶ練習から
- 締め込みは「これでもか」というくらい力を入れる
- ハーフヒッチを省略しない
- 最初の1本は家で丁寧に結んでから釣り場に行く
- 不安なら電車結びかSCノットで代替する(釣り場で焦ってFGノットするくらいなら電車結びのほうがマシ)
ラインとリーダーの選び方
FGノットを覚えてから、ラインとリーダーの選び方にも気を使うようになりました。
PEラインは号数がそのままラインの太さに対応していて、細いほど感度が上がり、飛距離も伸びる。ライトゲームなら0.2〜0.4号、ショアジギングなら0.8〜1.5号が定番です。
リーダーはPEの号数の4〜5倍くらいのフロロカーボンが標準的な組み合わせ。根ずれが多い場所ではもう少し太くすることもある。
まぁ、楽しけりゃいいよね。